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木造耐火構造の外壁の秘密 不動産投資

この35mmALC板の上に、更に防火サイディングを貼る
この35mmALC板の上に、更に防火サイディングを貼る
外から見てもわかりませんが、壁の中にはこんな秘密が
外から見てもわかりませんが、壁の中にはこんな秘密が
へーベルさんから拝借
へーベルさんから拝借

 

坪単価いくら?

とか

木造22年

とか

好きな事言われやすい木造。

 

木造にもいろいろあるんですよね。

だからひとくくりに言われてしまうのは、

建築が好きな僕としては、残念なので

興味を持って下さる方がいればと

ブログにしたためます。

 

前のブログで耐火2×4造の室内について書きました。

室内側の石膏ボードが24mmあるから

普通の3倍くらいの厚さだと。

(9mm一枚と比較)

 

耐火性能が高いと、光熱費は安いし、遮音効果も高い。

角住戸が多いプランのアパートなら

騒音問題激減

=長期入居に一役買っているはずなんです。

 

それで、今回は外側の話です。

耐火構造って外壁も凄いんです。

 

旭化成さんの「比類なき壁」という

かっこいいCM(主観)でおなじみの

へーベル板と同様の構造のALC板

(軽量気泡コンクリート)35mmを壁に使用し

その上に、更にサイディングを貼っちゃいます。

 

下地の2×4の構造用合板と

室内の壁まで入れると10cmクラスの

分厚い燃えない壁で構成されてるんです。

 

でも、出来上がっちゃうと

 

「木造か。じゃ、■年-●年だから▲▲か」

「RC造しか興味ないんだよね」

って終わっちゃうと、「ちょっと寂しいなあ。」

と、山田は思うわけです。

 

そんなわけで、

木造にもいろいろあるんだって事が伝わって

アパート経営効率UP、豊かな暮らしのお役に立てたら幸いです。