川口市役所 亜鉛メッキ板 サインボード 不動産投資

亜鉛メッキ板を看板にしている
亜鉛メッキ板を看板にしている

実は僕は川口市民です。

鳩ヶ谷と合併してからは本庁には行きませんが、

この日は宅建業免許更新の必要書類取得のため、

建て替えた川口市役所に役所調査に行ってみました。

 

鉄骨階段を錆びにくくする時に使う

亜鉛メッキ板を役所のかんばんに選ぶセンスが、

 

「川口っぽい」。

 

最近、都会からの移住者が多くなって

住みたいまちランキングとか出るようになって

オサレにはなったけど、

 

川口市とは何か?

 

を偉い人は忘れてないんだと感じました。

 

思えば、小学生の社会科見学は決まって地元の鋳物工場でした。

 

ほとばしる鋳物の火柱

注がれるコークス

吹き出る汗、塩を舐めながら働く男たち。

 

昔から駅に銅像があり、昔は川口駅に降り立つと、

鉱物油臭いと何度か言われましたよ・・・

 

旋盤で誤って指をなくしたおじさん達が

子供の頃からまわりにたくさんいて

耳を澄まさなくても聞こえるオートレースの爆音

そこはかとなく香る、ブルドックソース

パチ屋でアドレナリン出しまくる人の群れ

 

どぶ川を渡ればやんちゃすぎる隣人、足立区。

産廃屋さん、解体屋さん、土建屋さん

あらくれ者たちが県境にはなぜかたくさん集まります。

 

そのどぶ川エリアにある工業地帯で

セーシュンをささげたボク。

ああ、なんか思い出してきた・・。

 

そんな回想をしながら市役所で10分ほど待ってたら、

タガログ語

中国語

韓国語

ブラジル語

バングラ・パキスタン系に

定番のクルド系。

 

日本人がやらない3K工場仕事がたくさんあるから

思えば、1990年ころから外国人ばかり。

川口ってすごいインターナショナルな市です。