映画しあわせのパンを見てみた カンパニオという意味

ロシアに近づくとライ麦率が上がり黒パンが増える。これはエストニア ムフ島の黒パン もちろんグルテンフリー
ロシアに近づくとライ麦率が上がり黒パンが増える。これはエストニア ムフ島の黒パン もちろんグルテンフリー

ここ数ヶ月、抱えてた仕事が2つ終わりまして、

少しだけ時間ができたので、

amazonで何を見ようかな~と探してたら

昔、気になって観なかった

原田知世さん大泉洋さんの

「しあわせのパン」を見つけました。

 

彼氏に振られ沖縄旅行をドタキャンしたOL

子だくさんの夫婦

登校拒否の少女

北海道から出られないと思い込んでた青年

年々できなくなる事を憂う、元お風呂やさんの老夫婦

美しく、時に険しい北海道の自然。

僕の身の回りにもいそうな人たち、

太陽と月、お互いがないと成り立たない

というエピソードも盛り込まれ、

よく出来た作品だと思いました。

  

また、カンパニオって、カンパーニュの語源で

パンを分け合う人たちという意味だって

初めて知りました。

 

カンパーニュは、フランス語で「田舎」という意味で

パン・ド・カンパーニュは、田舎パンと呼ばれるそうで

ライ麦と精製度が高くない小麦と塩だけで作られる

結構大ぶりのパンです。

 

おしゃれなパリジャンも、このパンを食べて

自分の故郷を思い出す方も多いんだとか・・・。

昔は5~6kgの巨大なパンを村の共同窯で焼いて、

切り分けて各家庭で食べたそうです。

 

カンパニオかあ、

誰かと分け合って食べるってなんかいいなあ、

と最近思うんですよね。

 

僕は、不動産投資家になる前、サラリーマン辞めて

パン屋で独立して一発当てたいと思ってた時があって

休みの日は、家でパンを焼いてました。

でも、パン屋はひとまず諦めて、

先にビルオーナーになって、パン屋さんを誘致しよう

という事になったんですけどね(笑)