日本橋の展示場で話を聞いて買いました。
熊須碁盤店さん
カヤという木は聞いたことはありましたが
見たものにおいをかいだのも初めてです。
シナモンのようないい匂いがします。
(ニッキ、シナモンも木ですから)
榧の木の説明
https://www.uekipedia.jp/%E5%B8%B8%E7%B7%91%E9%87%9D%E8%91%89%E6%A8%B9/%E3%82%AB%E3%83%A4/
説明してくれたこの工芸士さんが作ってるこのまな板
値段もそれなりで、一流の料理人とか
違いが分かる方しか使ってないようですが、
まな板の価値観が180度変わってしまうほどの事実を知りました。
あの名人も、この榧で作った碁盤を愛用してるそうです。
今まで僕は、ひのき材が一番いいんだと思ってましたが
カヤは、レベチでした。
昔の建築物、仏像とかに使われる
それだけ珍しく貴重な木でした。
「榧とは、木に非ず。」
という言われる木なんだそうです。
この一言で、ハートを撃ち抜かれ
「よし、買います」。
と心を決めました。
高価だから、一番小さいヤツを。
ですけどね・・・
まな板の使い方も教わりました。
僕らが包丁で何かを切ると、
まな板に線傷がついてますよね?
あれは、間違った使い方だったんです。
一流のプロは、すっと切って板には触れるか触れないかくらい。
だから板がほぼ傷つかないし、
そういう風に包丁を使う(研ぐ)のが正しいそうで・・・
そして干し方も、大間違いでした。
写真のように、柾目の横にして立てるのが正しく
水切れもよく、かびにくい。
縦に立つように加工されたヒノキ材を使ってたんですが
メーカーが間違えてると・・・・(まじ)
縦にすれば水切れが良いと思ってましたが
下の方が黒くかびるのはそのせいだと・・・。
で、傷ついたら捨てるんじゃなく、
何年かに一回、表面を削ってもらうんだそうです。
なお、この工房に郵送すれば、削って送り返してくれるそうで。
捨てるんじゃないんです。
もう、一生ものですよ。
この工房で買った方は、
みんな何年かに一回送ってくるんだそうです。
工房側も、あ、この人、何回目だとか言って、
感謝の念を込めて、送り返すそうです。
何十年も使うものだから、板がこんなに厚い。
もっと安く作れ、
もっとたくさん作れ、
なんでもかんでも捨てる。
資源を使い捨てにして
それを何とも感じないほど
僕らは思考をマヒさせられてる。
まな板の説明でしたが
全て理にかなっていた、
哲学的な説明でした。
この世の理(ことわり)を垣間見た気がします。
最後に、プラスチック製等のまな板、
あれ、漂白しやすいし清潔そうですけど
使うのはやめた方が良いそうです。
病院知らずで元気でいたければ
使わない方がいいとの事でした。
中国では医食同源というそうです。
プラスチックまな板は僕も10年以上前に使わなくなりましたが
早く使うのやめてよかったなと思います。
元気でガンガン働いて、楽しく遊びたいと思います。



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